詳細ご案内は当サイトお知らせページに掲載しております。
久しぶりの関西公演、お申し込みをお待ち致しております♪
本年は、おとぎ結成20年の節目を迎え、
7月21日(日)に大阪・ドーンセンターホールにて
記念コンサートを開催することとなりました。
詳細は決まり次第、お知らせ申し上げます。
2023年9月23日
メンバーの安田知博の故郷、熊本県山鹿市の八千代座で
四年ぶりのコンサートを開催いたしました。
2020年5月に開催を予定していた奈良公演が
新型コロナ感染拡大により中止となって以来、
久しぶりの自主公演でした。
多くの地元の方々にご協力を頂き、
おかげさまで盛況のうちに終えることができました。
最終曲「ぞめきヨヘホ」演奏時は写真・動画撮影OKに!
下の動画はお客様が撮影して下さったものです。
↑山鹿灯籠まつりで演奏される「よへほ節」を
アップテンポにアレンジした、おとぎのナンバーです♪
以下、主な写真です↓
おまけ↓前日リハーサルの様子
■出演
木場大輔(胡弓)
富田清邦(地歌三絃)
藤本昭子(地歌三絃)
岡村慎太郎(箏)
■曲目
胡弓本曲「鶴の巣籠り」
胡弓独奏「襲」
三曲合奏「吾妻獅子」
■配信期間
11月20日(日)10:00より12月11日(日)23:59まで
■配信チケット
3,000円(税込)
再放送予定
4月28日(木)14時15分より
4月29日(金)早朝5時30分より
6年ぶりとなる京都府立盲学校での演奏、
そして久しぶりのメンバー4人揃っての公演でした。
高等部の行事に、幼小中学部の生徒さんや
保護者の方々も参加されました。
今回は感染対策のため
楽器に直接触れて頂くことはできなかったものの、
皆さん熱心に鑑賞して下さいました。
新型コロナの第六波も懸念されておりますが、
来年こそは一般のお客様にお越し頂ける
コンサートができることを希っております。
このたびは関西在住メンバー3人での出演で、
また新型コロナウイルス感染防止のため、
当初予定されていた
一般のお客様のご入場は無くなりましたが、
昨夏からの延期で開催して頂き、
おかげさまで無事に終えることができました。
今は朗読ボランティアの活動も難しいことでしょうが、
よく言われる"コロナフレイル"など
皆さんどこ吹く風で、活き活きとされていました。^^
年明けも感染拡大に歯止めがかからず
緊迫した状態が続く中、
おとぎ自主公演は未だ計画できずにおりますが、
来たる2月7日、メンバーの折本慶太が
下記コンサートを開催予定です。
/////
折本慶太 新春邦楽コンサートvol.2
2021年2月7(日)
13時開場/14時開演
要予約(100名様限定)
入場料 3000円
いかるがホール大ホール
【予定プログラム】
1. ふるさと遠く(千秋次郎作曲)
2. 木もれび(吉崎克彦作曲)
3. 双魚譜~尺八と二十絃のための四つの古典的寓話抄~(吉松隆作曲)
4. 絃の風竹の風(池上眞吾作曲)
5. あめつちの謳い(折本慶太、宇野寛至作編曲)
【助演】
小林鈴純(尺八)
宇野寛至(舞太鼓あすか組)
糀谷有桜(十七絃)
朝岡祐美(箏)
【ご予約・お問合せ】
緊急ご連絡先として携帯電話番号を明記の上、
おとぎ事務局にメールお送り下さい。
折本より折り返しご連絡させて頂きます。
/////
おとぎの活動も、
イベント出演など含め予定が決まり次第、
お知らせ致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます♪
ロームシアター京都にて無観客で収録された胡弓リサイタルです。
皆様どうぞご鑑賞ください♪
◆前日 小山駅近くにて夕食
◆舞台設営の様子
◆開演前
◆演奏会の様子
直前まで実施が危ぶまれましたが、無事に予定通り開催され、
感染者が出ることもなく、ほっと胸を撫で下ろしました。
なお、「おとぎ」自主公演の年内開催は
残念ながら叶いそうにありませんが、
来年、気候の良い時節に関西にて
ささやかなコンサートを開催できればと相談しております。
皆様くれぐれもお身体にお気を付け下さいませ。
和楽器ユニット「おとぎ」メンバー一同
※既にお求め下さいました本公演のチケット代金は
全額ご返金させて頂いております。
手続きのご連絡をまだ差し上げていない
お客様がいらっしゃいましたら、
おとぎ事務局までメールまたはお電話にて
下記内容をお知らせ下さいませ。
◆お名前・お電話
◆ご購入のチケット枚数およびチケット番号
◆ご返金の受け取り口座
おとぎ事務局 Tel:078-341-3685/4868
]]>おかげさまで昨年は
5月の奈良公演、
10月の熊本・八千代座公演、
11月には初めての富山公演、
いずれも盛況のうちに終えることができました。
まことに有難うございました。
(上の写真は10月5日八千代座にて本番前の記念撮影)
本年は5月10日(日)に、恒例の関西公演を
なら100年会館にて開催いたします。
2月5日チケット発売です。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております!
おとぎ代表 川村旭芳&メンバー一同
]]>関西公演を終えて、次は10月5日(土)、
安田の故郷・熊本「八千代座」での
4年ぶりの公演に向けて、
早速チケットお申込みを承っております。
このたびは、一般料金3,000円のところ、
8月中にお申し込み頂きますと、
お得な早割価格2,000円です。^^
江戸時代の伝統的な芝居小屋の様式を
今に伝える「八千代座」でのコンサート。
芝居小屋の格別の風情はもとより、
ご旅行がてら山鹿温泉も併せて
お楽しみ頂いてはいかがでしょうか。
ぜひご遠方からもお出かけ下さいませ!
川村旭芳
]]>学園前ホールのサイトに、アンケートでお寄せ頂いた
コメントの一部が紹介されています。
よろしければご覧ください。
下の写真は終演後ロビーにて。
右から三人目の男性が、音楽劇『つう』オリジナル版の作者で、
吹田芸術協会の長田正雄さんです。
動画は今回、音楽劇のハイライトのみですが、
後日アップ致しますので、どうぞお楽しみに♪
おとぎ代表 川村旭芳
]]>◆組曲「寿ぎ」〜にっぽん祝い歌〜 編曲:木場大輔
祝いの場に欠かせない祝い歌。地元共同体の皆で唱和する歌(I.III.V)と、半職能的な芸能者が「マレビト」として訪れ祝福する歌(II.IV)を基に、器楽の組曲として構成した。
選曲にあたり、次の二点を重視した。なるべく、レコードやマスメディアによらず口伝えによって広まり受け継がれた伝統的な祝い歌であること。地域に深く浸透している、または他地域・他芸能に大きな影響を及ぼした歌であること。
有名民謡だけではない、にっぽんの祝い歌の豊穣な世界に、新時代を迎え今一度、脚光をあてたい。( 木場大輔 )
I.「めでた」 岐阜県民謡(高山市)「めでた」より
飛騨高山での宴席に欠かせない祝い歌。この歌が唱和されるまでは自席から立ち歩くことが許されないという。尺八が奏でる無拍節の主旋律を、雅楽やインド音楽の手法を取り入れた、胡弓の持続音や、琵琶と十七絃箏の分散和音が彩る。
II.「萬歳」 愛知県民謡(知多市)「御殿万歳」より
ポンと鼓を打って正月を寿ぐ万歳は、千秋万歳を演じる京の陰陽師が豊臣秀吉により尾張・ 三河に追放されたことから両地で発展したという。特に尾張万歳はやがてこんにちの漫才のルーツにもなった。ここでは尾張万歳の代表的な演目、御殿万歳を取り上げた。前半は「柱立て」、後半は「七福神囃子」と呼ばれる。胡弓が奏でる主旋律をもとに、次第に躍動的に全体のアンサンブルが展開する。
III.「まだら」 石川県民謡(七尾市)「まだら」より
玄界灘の馬渡島(まだらとう)の古民謡が船乗りによって北陸に伝わり、石川県の七尾、輪島ほか福井県や富山県で祝い唄として根付いたもの。
「めでためでたの若松様よ 枝も栄ゆる葉も茂る」の歌詞を、厳格な手もみの手拍子を伴いつつ、五分前後かけて歌う。大らかなリズムに胡弓の旋律と尺八のハーモニーを乗せ、バレエ曲「ボレロ」のような反復の心地よさと雄大さを意識した。
IV.「大黒舞」 鳥取県民謡(鳥取市)「円通寺大黒舞」より
鳥取市円通寺に江戸時代から伝わる円通寺人形芝居は、歌と三味線、胡弓、太鼓に合わせ三人遣いの人形を操り、農閑期に諸国を巡業した。大黒舞はそのレパートリーのひとつ。躍動的なリズムにのせ、各楽器の短い独奏をはさみつつ展開する。
V.「エイショーエ」 福岡県民謡(福岡市)「祝い目出度」より
博多のハレの舞台に欠かせない祝い歌で、博多祇園山笠で歌われるほか、会合や宴席は「祝い目出度」の唱和に続き「博多手一本」で締めるのが通例とされる。本組曲の中では比較的知られた歌だろう。中盤、歌の旋律を発展させた琵琶と十七絃箏のスリリングな掛合いが聴きどころ。終曲部分は手一本の掛け声とリズムを基にしている。博多では手一本のあとの拍手は不作法とされているそうだが、本作ではあくまで楽器による旋律なので、演奏が決まった時には、遠慮なく拍手を送って頂きたい。